アルバム:Revolver
ポールの超名バラード。きれいすぎて何と表現していいのやら・・・。ポールもけっこうお気に入りなのでは?ソロでもよく歌っていますからね。個人的にはもしかしたらレット・イット・ビーとかイエスタデイとかよりも思い入れがあるかもしれません。だってねぇ・・・出来過ぎでしょ??「リボルバー」の中でもひときわ輝いている曲です。
なお、
ザ・ビートルズ・ニュースによると、英国の音楽雑誌「Mojo」が実施した投票による調査で、世界のトップソングライターが選ぶベスト10の第4位にこの曲が選ばれています。イエスタディを押しのけての堂々たる順位です。凄いですね・・・。
ちなみに1位は「イン・マイ・ライフ」だそうです。レノン=マッカートニー。お互い刺激し合ったからこそこのような名曲が誕生したのでしょうね。
アルバム:PLEASE PLEASE ME
おそらく今年最後の投稿になるということで、さてどの曲を選ぼうか・・・。考えたすえ、今年「最後」に「プリーズ・プリーズ・ミー」の「最後」の曲ということにしました。(かなり苦しい・・・)
この曲はアイズレー・ブラザーズのカバー曲ですが、何でも締め切りまで時間がなくてカバー曲にしちゃえ!ということでこの曲にしたそうです。しかしビートルズがカバーしてなかったら私はおそらくこの曲には一生出会うことがなかったと思うので、まぁ結果オーライですね!
「プリーズ・プリーズ・ミー」が1日で録音されたというエピソードはあまりにも有名ですが、そうなると「TWIST AND SHOUT」は最後の録音なわけでジョンの声はもう限界です。しかしだからこそあのジョンのシャウトしている見事なヴォーカルが聴けるわけで・・・。まさにこの曲は奇跡の選曲です。
私もカラオケでシャウトします!!でもこの曲歌うと・・・
私「Well, shake it up, baby, now!!」
他「・・・・・・・・」
私「Twist and shout!!」
他「・・・・・・・・」
・・・・・・・・。
私「Well, shake it, shake it, shake it, baby, now!!(かなり熱唱)」
他「・・・・・・・・」
いくらカラオケが自己満足のためにあるとはいえ、さすがにこの曲でコーラスしてもらえないと妙に寂しい・・・。
来年もよろしくお願い申し上げます。
アルバム:Shaved Fish
クリスマス。この時期「あなたが選ぶクリスマスソングは?」という質問を街中で耳にします。ワム!もいいし、マライアキャリー、山下達郎もイイんですけど、やはり「ハッピークリスマス」が一番心に沁みます。
WAR IS OVER
戦争は終わった
戦争の肯否についてはさまざまだとは思いますが、この時期この曲を聴くと、ジョンの「ピース」というメッセージがずっしりと重く伝わってきます。
アルバム:the beatles
ジョージ作。サボイ・トリュッフルを直訳すると「サボイのトリュフ(チョコレート)」となります。そして、歌詞の中に登場するいろいろな甘いものがあっても「サボイのチョコ」があれば他に何もいらないよ!と断言しているジョージ。そんなにサボイ・トリュッフルはウマいのですか~?エリッククラプトンも思わずレ~イラ~と舌鼓だったりして。
しかしこんな曲を入れてしまうなんて、やっぱりこのアルバムはまとまりはないのかなぁーと思います。ただ、まとまりがないだけで、このアルバムが凄くイイということには変わりありません。あ、もちろんこの「SAVOY TRUFFLE」という曲が素晴らしいということも忘れずに。
これにあやかってか、ジョンレノンが「ザ・サトル・ワッフル」という曲を作ったそうです、未発表ですが。これはこれで聴いてみたいですね。いったい誰に捧げる歌なんでしょうかね。
アルバム:Let It Be/アンソロジー3
この曲はポールのオリジナルにフィルスペクターが勝手にストリングスとコーラスを加えてしまい、ポールを激怒させてしまったことでも有名。「アンソロジー3」にはフィルスペクターがアレンジを加える前のヴァージョンが収録されています。あと「Let It Be Naked」にも収録されているそうです。ネイキッド聴いてないからよくわからんのですが。私は俄然ポールのオリジナルの方が好きです。あのオーケストラはちょっとうるさすぎるんですよね、私的には。せやから是非とも「アンソロジー3」を聴いて涙流しちゃって下さい。
余談ですが、近頃の中学校の英語の教科書にはこの曲が載ってるんですよ、びっくりしました。私がチュー坊の頃は「イエスタデイ」だったような気がするのですが・・・。いきなり中学生にこの曲を聴かせるのはちょっと酷だと思いませんか?いったい文部省は何を考えているのやら。